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O2Oブログ

2016年03月25日

【O2O導入事例】医療分野におけるO2Oとは?

こんにちは。Samuraiくんです。

O2Oといえばアパレルショップや飲食店のような業界を思い浮かべますよね。今回はそうしたイメージとは少し違う角度からO2Oの可能性をお伝えしたいと思います。

【薬局でO2O】

ご紹介するのは株式会社ファーサス様の「空飛ぶ処方せん」です。
http://www.pharsas.com/product/%E7%A9%BA%E9%A3%9B%E3%81%B6%E5%87%A6%E6%96%B9%E3%81%9B%E3%82%93/
名前で分かる通り処方箋の電子化を行うサービスです。
アパレルや飲食だけでなく医療業界にもO2Oが成立し得るんですね。

こちらのサービスの仕組みは簡単です。
ユーザーは処方箋の画像を薬局に送り、それを受け取った薬局で調剤が完了したら取りに行けるようになっています。

ユーザビリティは明確で、”処方箋を手渡しして調剤を待つ”というステップが不要になります。
薬局での調剤待ち時間って場所によっては本当に長いので、その無駄がなくなるのは本当に有り難いですよね。

薬局側のベネフィットも明確です。
病院併設の院外薬局や街なかの調剤薬局では、上記の仕組みによって待ち時間を短縮を出来るので顧客満足度の向上が見込めます。
さらにこのサービスでは予め決めた掛かりつけ薬局に処方箋を送る仕組みになっているので固定客獲得も図ることが出来ます。特に街なかの調剤薬局で効果がありそうです。




【まとめ】


処方箋の受け渡しをオンラインにすることで、オフラインでの顧客満足度や固定客獲得を実現しているサービス例ご紹介のでした。
「O2O」は業界を限定しない概念であると再認識させられますね。
オムニチャネルという言葉では純粋に置き換わらない、依然要求の高いキーワードだと思います。

当社も様々な業種の企業様に製品をご導入頂いておりますが、これからもO2Oに関わるご相談に最適なご提案が出来るよう努めて参ります。

25 March 2016