現在地
  1. トップページ
  2. O2Oブログ
  3. 【ポケモンGO】究極のO2Oマーケティングツール

O2Oブログ

2016年07月21日

【ポケモンGO】究極のO2Oマーケティングツール

こんにちは!
今回はちょっと寄り道をして、話題の「ポケモンGO」についてお話します!

 
ポケモンGO?

知らない方はいないと思いますが、世界中で爆発的なブームを引き起こしている「ポケモンGO」。
GoogleからスピンアウトしたNianticの提供する「ingress]というサービスと、任天堂のポケモンを掛けあわせた画期的なサービスです。
Twitterアクティブユーザー数に肩を並べ、米国アプリ売上げランキングでは首位を獲得し、任天堂の株価はうなぎ上りで、、、その経済効果は計り知れないモンスターサービスと呼ぶにふさわしい代物となっています。
 

ポケモンGOをO2Oに使う

ポケモンGOでミュウツーが現れたところに人だかりができてニュースになりましたね。
つまりポケモン出現状況を周知することが出来れば、それだけで集客できるということです。
それがレアポケモンならなおさら。
当然サービサーはこの事実を想定しています。
アイテムを得られる「ポケストップ」や、バトルを行える「ジム」などスポットを登録出来るようになっており、アプリのマップ上には登録したスポットが表示され、広告料が発生します。
つまり集客を行いたい施設運用者は新たな広告掲載先を入手したことになります。
さらにスポットやポケモン出現場所をシェアする関連アプリやサービスも多数登場しており、これまでリーチできなかった顧客に自施設の情報を拡散してもらえます。

なかには特定のチームを割引するなどスポット活性化による集客を狙ったポケモンGOユーザ優待ルールを設けている飲食店も出てきています。

これほどまでに劇的な市場変化をもたらしたO2O事例が他にあるでしょうか。
ユーザーが位置情報を常時提供し、拡張現実の利用に抵抗もなくなる。。
ポケモンGOはあらゆるO2Oサービス普及のハードルを一気に下げるポテンシャルを持っています。

とりあえず我が社もポケモンを飼おうかな!

ポケモンGOはマーケティングツール

前述の通り、ポケモンGOを利用するためには位置情報の提供が欠かせません。
さらに、ポケモンGOではGoogleアカウントへのフルアクセスを要求されると言われています!
フルアクセスは衝撃的ですね。
使用アプリ、メール、位置情報、年齢、連絡先、、、、全てがGoogle様に把握されます。
いつどこで誰と何を使ってどんなことをしたのか、殆どの行動を把握され、ユーザー属性情報を集計されることになります。

そうして集計されたデータは、O2Oサービスとしての側面また拡張現実を利用している側面をもつポケモンGOにおいて、オンラインとオフライン、バーチャルとリアル、あらゆる障壁を排除したマーケティング施策に活用できます。
これこそポケモンGOのキーポイントとなるでしょう。
ユーザーがどこにいても、何をしていても、その時その場所そのモノに合わせた広告が配信される日ももう目の前なのかもしれませんね。


日本での正式リリースはまだですが、詳細なサービス内容や市場把握のためにも早くプレイしたいところですね。
そのためにも皆さん、、、バトルしようぜ!

21 July 2016