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O2Oブログ

2016年05月20日

O2O・オムニチャネルサービス構築に必要な5つの視点

こんにちは!Samuraiくんです。

「自社サービスがもう古い、O2O・オムニチャネルを取り入れたい!」
そんなご相談を多くのお客様から頂きますが、
「O2Oシステム導入ってどこから手をつけていいの?」
という声も同時に耳にします。
例えばこんなお悩みをよく聞きます。

 ・ O2Oやるぞと言ったけれど、意味が広すぎて何をどこまで実現すればいいのか分からない
 ・ ECに詳しい人や、CRMに詳しい人はいるけど、O2O全体となると相談出来る人がいない
 ・ O2Oに必要なシステムを検討してみたけど、規模が大きく複雑すぎて管理出来そうにない
 ・ どれだけの効果があるのか、社内メンバーを説得出来ず予算が取れない

さて、どうしてその様な事態に陥ってしまうのでしょうか。
社内検討段階でつまずいてしまわないうように、
改めてO2Oシステム構築にあたって必要な視点とは何か、整理してみましょう


必要な視点①:オフライン向けのシステム

例えばアパレルショップのようなオフライン側にはどんな仕組みが欲しいでしょうか。
お店に来店するだけでクーポンが貰える、またはスタンプラリーのような仕組みがあってもいいかもしれません。
そのためにはどんなシステムが必要でしょうか。

 ・ チェックインシステム
 ・ 電子スタンプ・クーポン etc..


必要な視点②:オンライン向けのシステム

ウェブとリアルの相互送客を行うためには、コンテンツ管理は欠かせません。
ブログやクーポンの管理、ECの商品管理を行うには様々な手段があります。

 ・ 無料ブログサービス
 ・ WordPressなどの様な無料ツール
 ・ O2Oを得意とする専用プラットフォーム


各ツールのメリット・デメリットはどのようなものでしょうか。


必要な視点③:データ連携

リアル店舗を運営されている場合、POSシステムとの連携を基準とすることが想定されます。
また自社サービスで既に多くの会員情報を所持しているかもしれません。


 ・ 新しいシステムではどんな情報を持っていることが理想でしょうか。
 ・ いま自社ではどんな方法でどんな情報を取得しているのでしょうか。
 ・ 足りない情報があり、既存のシステムにに更改は必要そうでしょうか。


以上からデータ連携・統合にはどんなシステムが必要でしょうか。


必要な視点④:モバイル向けシステム

ショッピングやユーザー体験において大きな役割を担うスマートフォンやタブレットに対応することは、O2Oサービスを構築する上で欠かせません。
モバイル対応を検討すると次の要件を明確にしなければいけません。


 ・ 必要な機能
 ・ ターゲットユーザー
 ・ システム連携


以上からどんなデバイス・バックエンドシステムで、どんなアプリを提供すればよいでしょうか。


必要な視点⑤:効果測定とデータ活用

どのお客様がいつどこで何を行ったか。
サービス品質を高めるためには欠かせない情報ですが、以前は多くの部分を推測に頼っていました。
しかし今後はO2Oによりウェブとリアルが紐付いたマーケティングが可能となります。
そうしたO2Oシステムの有効性を示すためには、マーケティングデータを活用しながら、O2Oによる利益効果を可視化していく必要があります。

ではデータ活用と効果の可視化をするためには、どんな手段を取ればよいでしょうか。


 ・ CRMの実施
 ・ DM送信やリスティング広告配信
 ・ 分析ツールの利用(BIツールやGoogleAnalytics)


以上を実現するためには、どんなシステムを構築すべきでしょうか。




最後に

質問攻めのようになってしまいました
今回ご紹介した様に、大きく分けて5つの視点でシステムを検討すると、
システムの全貌が少し見えてくるのではないでしょうか。

次回以降、各視点について詳しいノウハウを発信していきます!
今すぐ知りたい方はお気軽お問い合わせください!
それでは次回更新をお楽しみに♪




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20 May 2016